会計支援

経理部門が決算数値を作るだけの部署になっていませんか?
企業は、生産、販売、営業、研究開発などの部門と、それを支える人事、総務、経理などの部門があります。経理は、企業活動の流れでは一番川下にある機能であり、その点からも企業の全てを見ることができる部署です。また、企業にとってお金は血液と言われていますが、全てのお金の流れの情報が集まってくる経理は、その点からも企業経営に有用な情報を持っている部署とも言えます。
経理は、決算数値だけでなく、もっと有用な情報の提供や新たな提言をすることが可能です。しかし、これまで多くの企業に関与した経験では、経理を有効に利用できている企業は少ないと感じています。
この原因として、企業の皆さまが経理業務を誤って理解されているからと考えています。多くの企業の経理は、業務の川上で発生したイレギュラーな取引や各部署での会計処理ミスをフォローすることに多くの時間が費やされています。そのため、有用な情報や提言を作成する時間がないと感じています。さらに残念なことに、企業の皆さまが経理業務とはそういうものだと思われている方がいらっしゃいます。さらには経理の中にも上述の会計処理ミスなどをフォローすることが経理の仕事であると考えている方もいらっしゃいます。
経理の持つポテンシャルをもう一度見直してはいかがでしょうか。また、そのような経理にするにはどうすれば良いでしょうか。ご興味のある方は、遠慮なくご連絡ください。